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建築家の選び方

ここでは建築家の選び方の決め手になるポイントについて考えています。

自分だけの家には建築家の協力が必要

一級建築士は日本に35万2,168人(平成24年度「日本建築士会連合会」統計)も存在します。そのうち法人・個人で開業している建築士事務所が約9万・・その中から自分に合った建築家を探し出すのは非常に困難な作業と言えるでしょう。

しかし、ハウスメーカーの既製品ではかなわない「自分だけの家」を手に入れるためには、良い建築家との共同作業が不可欠です。

建築家に依頼するメリット

建築家に相談して家を建てることのメリットは、何と言っても自分だけのための一点モノの家が手に入ることです。

しかし、メリットはそれだけではありません。たとえば土地が狭くて既製の住宅が建てられない場合でも、建築家なら土地に合せたデザインの家を建てることが可能です。また建主の考え方やライフスタイルを理解して、より住みやすい家にするための工夫をデザインに取り込めるのも建築家ならではのメリットです。

建築家によって個人差があるのは当然ですが、一般的に高いと思われがちな設計費用についても融通を効かせてくれる建築家がいることを知っておいて損はないでしょう。

建築家のチェックポイント

建築家に依頼するときのポイントは、しっかりと時間をかけてコミュニケーションを充分に取りながら一緒に家を作っていく「共同作業」にあると言えます。つまり共同作業を円滑に行うことができる建築家が、良い建築家とも言えるわけです。その観点から建築家の選び方のチェックポイントをまとめてみましょう。

コミュニケーション能力が高いか

コミュニケーション能力は建築家に欠かせない資質と言えるでしょう。住む人の気持ちを汲み取って住まいを理想に近付けることができるのは、建築家と建主のコミュニケーション次第です。いかに芸術性が高く見栄えの良い家でも、住む人の意向が無視された家ではただの住みにくい箱に過ぎません。
また建築現場で建主の希望が反映されるように工務店や大工の監理を行うことも、建築家の大切な仕事です。工事を行う業者に良い仕事をさせるためにも、コミュニケーション能力は非常に重要です。

信頼できる人間か

誰でも信頼できない人間とは、心を割って話し合うことができません。もし依頼した建築家が信頼できない人物だと思ったら、早々に他の建築事務所を当たった方が良いでしょう。打ち解けた話ができない建築家では、希望の住まいなど実現するはずがないからです。
見積もりなどの金額が明朗か、スケジュール管理はしっかりしているか、質問に対して正直に答えてくれるかなどを見極めて、信頼感が持てる建築家を選びたいものです。

美的価値観が合っているか

美に対する感覚は人それぞれで優劣というものはありません。しかし感覚が違っていると同じものに対しても、評価が違ってしまうのは仕方ないところでしょう。建築家が提案するデザインが素直に良いと思えるか、こちらの希望を建築家がすんなり理解できるかは、家を作る上で大事なポイントです。デザインが素晴らしい建築家であっても、自分と感性が異なる建築家は選ぶべきではありません。

得意分野が自分の希望に合っているか

建築家にも得意・不得意はあります。ダイナミックな豪邸が得意な建築家、狭小の土地を効率的に使って家を建てるのが得意な建築家、また素材選びにも建築家の好みが表われるものです。ほとんどの建築家は得意分野にこだわらず建主の希望に合わせた家を設計してくれますが、建主の希望が建築家の得意分野と合致していれば言うことはありません。過去の作品例などを見て自分が建てたいと思う家があるか、確認することも大切です。

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