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建築家と建てる家の費用

建築家に依頼して家を建てるとき、必要な費用は「建築工事費」と「設計監理料」に大別できます。実際に支払う際には特に区別を意識することがないと思いますが、家つくりの費用について理解を深めるためにそれぞれの内容を把握しておくと良いでしょう。

建築工事費

建物自体を建てるために必要な基礎工事・木工事・外壁工事・屋根工事や建具・内装工事などの本体工事費用と、外構・照明・空調・電気・配管工事などの付帯工事費用の総額です。敷地の状態によっては既存建造物の解体撤去費用や、軟弱な地盤の改良工事費用が必要になることもあります。

建築工事費用の目安は木造で坪あたり85万円くらい、鉄骨造で95万円くらい、コンクリート造では110万円程度です。また既存建造物の解体撤去が必要な場合は坪あたり3万円から6万円、地盤改良には総額で50万円から150万円程度の費用が掛かります。

設計監理料

建築士事務所の業務報酬で、人件費(業務経費)と技術料(設計・デザインなどの創造力の対価)に大別されると考えて良いでしょう。国土交通省では建築士事務所の業務報酬に対して算定方法の基準を定めています(平成21年「国土交通省告示第十五号」)が、金額や料率については明示されていないため各建築士事務所が独自の判断で料率を定めているのが実情です。

おおむね建築工事費総額の10%前後が相場ですが、工事費が低い場合には設計費や人件費が消化しきれないこともあるため最低金額を設けたり、工事費の総額によって料率を変動させているところが多いようです。金額の目安としては工事費が1,000万円のとき100万円(10%)、2,000万円で160万円(8%)のように、工事費が高くなるほど料率が下がるのが一般的です。

支払いのタイミング

建築工事費と設計監理料の支払いは、工事前と工事後の数回に分けて行われます。以下に設計・工事の流れと費用支払いのタイミングを並べて見てみましょう。

  建築工事費 設計管理費
1.相談    
2.調査・打ち合せ    
3.設計監理契約   30%支払い
4.基本設計    
5.最終図面   30%支払い
6.施工契約 30%支払い  
7.基礎工事    
8.上棟    
9.電気・配管工事    
10.完成・引渡し 70%支払い 40%支払い

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